次の薬物とその薬物が用いられる疾患又は治療の組合せのうち、用量調節に際して血中濃度を測定することが推奨されているのはどれ…

薬学実践問題(実務) 第326問

次の薬物とその薬物が用いられる疾患又は治療の組合せのうち、用量調節に際して血中濃度を測定することが推奨されているのはどれか。2つ選べ。

薬剤師 2021年(令和3年) 第326問の図
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。炭酸リチウムは有効な濃度と中毒の濃度が近く、エベロリムスも心臓移植で血中濃度を見て量を決めます。 炭酸リチウムは治療の範囲が狭く、量を決めるときや維持するときに血中濃度を測り、中毒を防ぎます。心臓移植でのエベロリムスは、トラフ濃度を見ながら量を調節します。どちらも血中濃度の測定が診療報酬(特定薬剤治療管理料)の対象です。 【ほかの選択肢】 (1) 関節リウマチに使う少量のメトトレキサートは、血中濃度で量を決めない。測定が必要なのは大量療法のとき 誤り (3) 口から飲むバンコマイシンは腸からほとんど吸収されず、血中濃度で量を決めない 誤り (5) ダプトマイシンは CK を見て副作用を確かめるが、血中濃度の測定は推奨されていない 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問326(厚生労働省 公表)出典元ページ

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