フェンタニルクエン酸塩注射液を投与開始から10 分後、担当医が別の患者に誤って投与されていることに気づき、すぐに投与を中…
薬学実践問題(実務) 第333問
フェンタニルクエン酸塩注射液を投与開始から10 分後、担当医が別の患者に誤って投与されていることに気づき、すぐに投与を中止した。その後、麻薬管理者がこの麻薬の誤投与に対して行う届出に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)麻薬廃棄届を届け出る。
- (2)所有麻薬届を届け出る。
- (3)麻薬事故届を届け出る。
- (4)調剤済麻薬廃棄届を届け出る。
- (5)届出は必要ない。
正答 (3)
正答は (3)。麻薬を誤って別の患者に投与したことは事故に当たり、麻薬管理者は都道府県知事に麻薬事故届を出します。
麻薬及び向精神薬取締法では、麻薬が滅失・盗取・破損・流失・所在不明などの事故にあったときは、すみやかに数量などを都道府県知事に届け出ます。誤った患者への投与も、正しく使われなかった事故として麻薬事故届で届け出ます。
【ほかの選択肢】
(1) 麻薬廃棄届は、古くなった麻薬などを廃棄する前に届け出るもの 誤り
(2) 所有麻薬届は、免許が切れたときなどに持っている麻薬を届け出るもの 誤り
(4) 調剤済麻薬廃棄届は、患者に施用するため調剤した麻薬の残りを廃棄した後に届け出るもの 誤り
(5) 事故なので届出が必要 誤り
出典:第106回 薬剤師国家試験 問333(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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