スティーブンス・ジョンソン症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(病態) 第184問
スティーブンス・ジョンソン症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)中毒性表皮壊死症とも呼ばれる。
- (2)内服薬よりも、皮膚外用薬によって発症するケースが多い。
- (3)視力低下をきたすことがある。
- (4)発熱や倦怠感などの全身症状を伴うことはまれである。
- (5)治療の基本は、副腎皮質ステロイド薬の全身投与である。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。スティーブンス・ジョンソン症候群は眼の病変で視力が下がることがあり、治療の基本は原因薬の中止とステロイドの全身投与です。
発熱を伴って、皮膚・粘膜(眼・口唇・陰部)に紅斑・水疱・びらんが広がる重い薬疹です。眼の後遺症(視力低下・ドライアイなど)を残すことがあるので、早期に眼科の診察を受けます。
【ほかの選択肢】
(1) 中毒性表皮壊死症(TEN)は別の病名。表皮の剝離が体表面積の10%未満を SJS、10%以上を TEN とする 誤り
(2) 原因の多くは内服薬(抗菌薬・解熱鎮痛薬・抗てんかん薬など)。外用薬が多いわけではない 誤り
(4) 発熱や倦怠感などの全身症状を伴うことが多い 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問184(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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