緑内障に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(病態) 第189問
緑内障に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)緑内障は、眼圧を正常範囲内に維持すれば症状は現れない。
- (2)緑内障により低下した視力は、眼圧を低下させると速やかに回復する。
- (3)開放隅角緑内障では、虹彩と水晶体の間の房水の流れが妨げられている。
- (4)開放隅角緑内障では、視野欠損が徐々に進行する。
- (5)急性閉塞隅角緑内障では、急性の眼痛とともに頭痛、悪心・嘔吐を伴った視力低下が起こる。
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。開放隅角緑内障は視野の欠損がゆっくり進み、急性閉塞隅角緑内障は眼痛・頭痛・悪心・嘔吐を伴って急に視力が下がります。
急性閉塞隅角緑内障は、隅角が急にふさがって眼圧が急上昇する状態で、すぐに眼圧を下げる治療が必要です。抗コリン作用のある薬で誘発されることがあります。
【ほかの選択肢】
(1) 眼圧が正常範囲でも視神経が障害される正常眼圧緑内障があり、日本人に多い 誤り
(2) 障害された視神経は回復しないので、失った視野・視力は眼圧を下げても戻らない。治療は進行を抑えるため 誤り
(3) 虹彩と水晶体の間の房水の流れが妨げられる(瞳孔ブロック)のは閉塞隅角緑内障。開放隅角緑内障では線維柱帯などからの房水の流出が悪くなる 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問189(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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