幹細胞に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(病態) 第193問
幹細胞に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)胚性幹細胞(ES 細胞)は、自己複製能を持つ。
- (2)胚性幹細胞は、多能性獲得に必要な遺伝子を導入して作製する。
- (3)人工多能性幹細胞(iPS 細胞)の作製には、受精卵が用いられる。
- (4)造血幹細胞は、あらゆる細胞に分化する能力を持つ。
- (5)造血幹細胞は、臍帯血にも存在する。
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。ES 細胞は自己複製能と多能性をもち、造血幹細胞は骨髄のほか臍帯血にも含まれます。
ES 細胞は、受精卵が育った胚盤胞の内部細胞塊からつくられます。iPS 細胞は、皮膚などの体細胞に初期化に必要な遺伝子(山中因子)を導入してつくります。臍帯血は、造血幹細胞移植の移植源として使われます。
【ほかの選択肢】
(2) 多能性の獲得に必要な遺伝子を導入してつくるのは iPS 細胞。ES 細胞は胚からつくる 誤り
(3) iPS 細胞は体細胞からつくり、受精卵は使わない。受精卵(胚)を使うのは ES 細胞 誤り
(4) 造血幹細胞が分化するのは血液の細胞。あらゆる細胞に分化する能力はない 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問193(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「薬学理論問題(病態)」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第193問多発性骨髄腫の病態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第190問慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 2026年(令和8年) 第187問アルコール依存症の治療に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 2021年(令和3年) 第167問35 歳男性。身長173 cm、体重85 kg。父親が糖尿病。既往歴なし。喫煙歴なし。機
- 2023年(令和5年) 第157問50 歳男性。身長170 cm、体重81 kg(BMI 28)。特に自覚症状は無く服薬歴
- 2023年(令和5年) 第193問造血幹細胞移植時における移植片対宿主病(GVHD)に関する記述として、正しいのはどれか。
スポンサーリンク

