7 月某日、小学校で学校薬剤師が屋外プールの定期水質検査を行うことになった。プールは上から見て図に示すような長方形で縦2…

薬学実践問題(衛生) 第243問

7 月某日、小学校で学校薬剤師が屋外プールの定期水質検査を行うことになった。プールは上から見て図に示すような長方形で縦25 m × 横15 m の大きさである。プール端の水深は約0.9 m、中央に向かって徐々に深くなり、中央部の水深は約1.2 m である。採水は図中の3 点(A、B、C)、水面下20 cm で、プール使用開始前に実施した。一部の検査は外部の検査機関に依頼した。今回の定期水質検査の結果は下表のとおりであった。定期水質検査で検査した項目のうち、学校薬剤師がプール水を採水後直ちに現場で測定しなければならないのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2023年(令和5年) 第243問の表(1/2)薬剤師 2023年(令和5年) 第243問の表(2/2)
正答 (1)
正答は (1)。遊離残留塩素は時間とともに減ってしまうため、採水したらその場ですぐに測ります。 遊離残留塩素は光や有機物との反応で減りやすく、運ぶ間に値が変わってしまいます。そのため、採水後ただちに現場で DPD 法などの簡易な方法で測定します。表のほかの項目は、採水した試料を検査機関に持ち込んで測ることができます。 【ほかの選択肢】 (2) 濁度は試料を持ち帰って測定できる 誤り (3) 一般細菌は試料を冷やして運び、培養して調べる 誤り (4) 過マンガン酸カリウム消費量は試験室での滴定で測る 誤り (5) 大腸菌は試料を運び、培養して調べる 誤り

出典:第108回 薬剤師国家試験 問243(厚生労働省 公表)出典元ページ

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