抗体とそのクラススイッチに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。…

薬学理論問題(生物) 第117問

抗体とそのクラススイッチに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。クラススイッチは重鎖の定常部の遺伝子が DNA の組換えで入れ替わって起こり、選択的スプライシングによるものではないので誤りです。 クラススイッチ組換えでは、使われる定常部の遺伝子(Cμ、Cγ、Cα、Cε など)の手前の DNA が切り取られ、可変部はそのままで定常部だけが替わります。選択的スプライシングで説明できるのは、IgM と IgD を同時に発現する場合だけです。 【ほかの選択肢】 (1) 骨髄で可変部の遺伝子再編成(V(D)J 組換え)が済んだ B 細胞が、抗原刺激を受けてからクラススイッチを起こす 正しい
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(2) 初めに産生される抗体は IgM 正しい (3) クラスを決めるのは重鎖(H 鎖)の定常部 正しい (5) ヘルパー T 細胞の CD40 リガンドと B 細胞の CD40 の結合や、IL-4 などのサイトカインで制御される 正しい 【ポイント】 可変部が変わらないので、クラスが替わっても抗原に対する特異性は保たれます。

出典:第109回 薬剤師国家試験 問117(厚生労働省 公表)出典元ページ

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