猛暑日が続き、連日にわたって熱中症警戒アラートが発表されているため、多くの人がドラッグストアに病者用食品の経口補水液を購…
薬学実践問題(実務) 第236問
猛暑日が続き、連日にわたって熱中症警戒アラートが発表されているため、多くの人がドラッグストアに病者用食品の経口補水液を購入に来た。購入希望者から薬剤師に、脱水や熱中症への対策について相談が度々あった。薬剤師が、購入希望者に対して行う、脱水や熱中症に関する説明内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)室内で過ごしていれば、熱中症になることはありません。
- (2)喉の渇きを感じるまで、水分補給は必要ありません。
- (3)経口補水液を飲み過ぎると、ナトリウムの過剰摂取につながる恐れがあります。
- (4)めまいや大量の発汗、筋肉のこむら返りなどの初期症状に注意してください。
- (5)この経口補水液は病者用の食品であるので、医師の診断を受けてから摂取してください。
正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。経口補水液は塩分を含むため飲み過ぎに注意し、めまい・大量の発汗・こむら返りなど初期症状に気をつけます。
経口補水液はナトリウムなどの電解質と糖を一定の割合で含み、脱水時の水分・電解質の補給に適した飲み物です。一方で塩分を含むため、必要以上に飲むとナトリウムのとり過ぎになるおそれがあります。熱中症は、めまい・立ちくらみ、大量の発汗、筋肉のこむら返りなどの軽い症状から始まるため、早めに気づいて涼しい場所で休み、水分と塩分を補うことが大切です。
【ほかの選択肢】
(1) 室内でも、高温多湿でエアコンを使わない場合などに熱中症は起こる 誤り
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(2) 喉の渇きを感じる前から、こまめに水分を補給する 誤り
(5) 病者用食品は医師や管理栄養士などの指導のもとで使うものとされるが、医師の診断を受けてからでなければ飲めないものではない 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問236(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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