次の薬物について、治療薬物モニタリング(TDM)を実施する上での適切な採血のタイミングと、中毒域に達した場合に起こり得る…
薬学実践問題(実務) 第339問
次の薬物について、治療薬物モニタリング(TDM)を実施する上での適切な採血のタイミングと、中毒域に達した場合に起こり得る副作用(中毒症状)の組合せとして、適切なのはどれか。2つ選べ。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。タクロリムスはトラフで測り腎障害に、バルプロ酸もトラフで測り意識障害(高アンモニア血症など)に注意します。
トラフ値は次の投与の直前の最も低い濃度で、定常状態に達してから測り、効果と副作用の目安にします。タクロリムスはトラフ値が腎障害などの副作用とよく関係します。バルプロ酸は血中濃度が高くなりすぎると、傾眠や意識障害、高アンモニア血症などが起こります。
【ほかの選択肢】
(2) テイコプラニンはトラフ値で管理する。ピークではない 誤り
(3) ボリコナゾールはトラフ値で管理し、肝障害や視覚障害に注意する。ピークではない 誤り
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(5) 大量メトトレキサート療法では、投与開始から24・48・72時間などの決まった時刻に測って救援療法を調整する。反復投与のトラフ値で管理するものではない 誤り
出典:第107回 薬剤師国家試験 問339(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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