地域薬剤師会からある薬局に地域ケア会議への参加依頼があった。薬局に勤務する薬剤師の中で適任者を検討した結果、薬局勤務3 …
薬学実践問題(法規) 第323問
地域薬剤師会からある薬局に地域ケア会議への参加依頼があった。薬局に勤務する薬剤師の中で適任者を検討した結果、薬局勤務3 年目の薬剤師Aが選出された。薬剤師Aは地域ケア会議に参加するのは初めてだが、在宅患者も担当しており、スキルアップのために管理薬剤師Bと共に参加してもらうことにした。薬剤師Aは本会議に参加し、本会議を主催した地域包括支援センターの活動に触れ、地域住民にとって重要な施設であると感じた。そこで、薬局来局者に地域包括支援センターの役割を伝える情報提供資料を作成した。資料の記載内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
- (1)都道府県ごとに1 施設の設置が義務付けられています。
- (2)常駐している医師に健康に関して相談することができます。
- (3)当該センターの職員が自宅を訪問し介護サービスを行います。
- (4)高齢者虐待について相談することができます。
- (5)成年後見制度について相談することができます。
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。地域包括支援センターは高齢者の権利擁護の窓口で、高齢者虐待や成年後見制度の相談を受けます。
地域包括支援センターは、市町村が設置し(委託もできる)、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員などが、高齢者の総合相談、権利擁護(虐待の防止、成年後見制度の利用の支援など)、介護予防のケアマネジメント、地域のケアマネジャーへの支援を行います。
【ほかの選択肢】
(1) 設置するのは市町村で、中学校区などの日常生活圏域ごとにおかれる。都道府県に1施設ではない 誤り
(2) 医師の常駐は決められておらず、主な職員は保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員 誤り
(3) センターの職員が介護サービスを行うのではなく、相談を受けて必要なサービスにつなぐ 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問323(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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