図に示すSSB(J3E)送信機の構成例において、第1 帯域フィルタの出力として中心周波数4,500〔kHz〕の上側波帯(…

無線工学 無線工学 A-12

図に示すSSB(J3E)送信機の構成例において、第1 帯域フィルタの出力として中心周波数4,500〔kHz〕の上側波帯(USB)が現れ、第2 帯域フィルタの出力として中心周波数7,055〔kHz〕の下側波帯(LSB)が現れた。第2 局部発振器の発振周波数の値として、正しいものを下の番号から選べ。

第一級アマチュア無線技士 2025年(令和7年)11月期 無線工学 A-12の図
正答 (3)
正答は (3)。 【考え方】 周波数混合器では、第1帯域フィルタの出力(中心 4,500〔kHz〕)と第2局部発振器の周波数 fL の和と差の成分ができます。 和の成分 fL+4,500 を取り出すと、側波帯の上下の並びはそのままです(USB は USB のまま)。 差の成分 fL-4,500 を取り出すと、周波数の並びが反転し、USB は LSB になります。 【計算】 出力は LSB なので、差の成分 fL-4,500 を取り出しています。 fL-4,500=7,055
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fL=11,555.0〔kHz〕 【誤りの選択肢】 (1) 2,555.0〔kHz〕では、和 2,555+4,500=7,055〔kHz〕が出ますが、側波帯は USB のままです。LSB にはなりません (2)・(4) 2,556.5・11,556.5〔kHz〕では、中心周波数が 7,055〔kHz〕からずれます (5) 18,730.0〔kHz〕は、どの組み合わせでも 7,055〔kHz〕を作りません 【ポイント】 「局部発振周波数から信号を引く」差のとき、側波帯が反転します。問題文の「USB が LSB になった」は差を使った手がかりです。

出典:2025年(令和7年)11月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-12(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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