次の記述は、圧電効果(ピエゾ効果)と言われる現象について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-2
次の記述は、圧電効果(ピエゾ効果)と言われる現象について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。
- (1)一個の金属や半導体で、2 点の温度が異なる場合、その間に電流を流すと、熱を吸収又は発生する現象
- (2)磁性体の磁化の強さが変化すると、ひずみが現れる現象
- (3)磁性体にひずみ力を加えると、その磁化の強さが変化する現象
- (4)高周波電流が導体を流れる場合、表面近くに密集して流れる現象
- (5)水晶などの結晶体に、圧力や張力を加えると、結晶体の両面に電荷が現れる現象
正答 (5)
正答は (5)。これが正しい記述です。
【結論】
圧電効果(ピエゾ効果)は、水晶やチタン酸バリウムなどの結晶体に圧力や張力を加えてひずませると、結晶の両面に正負の電荷が現れる現象です。逆に電圧を加えるとひずみが生じます(逆圧電効果)。水晶発振子やセラミックフィルタはこの性質を使っています。
【ほかの選択肢】
(1) 1種類の導体で温度差のある部分に電流を流すと熱を吸収・発生する現象は、トムソン効果です 誤り
(2) 磁化の強さが変わるとひずみが現れる現象は、磁気ひずみ現象です 誤り
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(3) ひずみ力を加えると磁化の強さが変わる現象は、磁気ひずみの逆の効果(ビラリ効果)です 誤り
(4) 高周波電流が導体の表面近くに集まって流れる現象は、表皮効果です 誤り
【覚え方】
「圧(あつ)力で電(でん)荷」が圧電効果。磁気が付くものは磁性体の現象、熱が付くものは熱電気の現象です。
出典:2025年(令和7年)11月期 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-2(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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