図に示すLR 並列回路の合成インピーダンスZ 及び電流I の大きさの値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-4
図に示すLR 並列回路の合成インピーダンスZ 及び電流I の大きさの値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、交流電圧V の大きさを12〔V〕、コイルL のリアクタンスを30〔Ω〕、抵抗R の値を40〔Ω〕とする。
- (1)Z: 17.1〔Ω〕 I: 0.70〔A〕
- (2)Z: 24.0〔Ω〕 I: 0.50〔A〕
- (3)Z: 50.0〔Ω〕 I: 0.24〔A〕
- (4)Z: 70.0〔Ω〕 I: 0.17〔A〕
正答 (2)
正答は (2)。
【結論】
並列回路では、L と R に同じ電圧 V=12V が加わります。それぞれの電流を求めます。
R に流れる電流 IR = 12÷40 = 0.3〔A〕
L に流れる電流 IL = 12÷30 = 0.4〔A〕
IL は IR より位相が90度遅れるので、全体の電流はベクトルで合成します。
I = √(0.3² + 0.4²) = √0.25 = 0.5〔A〕
Z = V/I = 12÷0.5 = 24〔Ω〕
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式で求めると Z=RX/√(R²+X²)=40×30÷50=24Ω で、同じ値です。
【誤りの選択肢】
(1) 17.1Ω は RX/(R+X)=1,200÷70 で、位相の違いを考えずに計算した値です
(3) 50Ω は √(R²+X²)で、直列回路のインピーダンスです
(4) 70Ω は R+X で、大きさを単純に足した値です
【覚え方】
並列回路は「電流をベクトルで足す」、直列回路は「電圧(インピーダンス)をベクトルで足す」です。
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-4(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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