鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関し、その内容が法令に定められていないものは次…
関係法令 第35問
鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付ける温度計、圧力計及び水高計に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- (1)温水ボイラーの水高計は、コック又は弁の開閉状況を容易に知ることができるようにしなければならない。
- (2)温水ボイラーの水高計の目盛盤の最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。
- (3)温水ボイラーには、最高使用圧力が0.3MPa以下のものを除き、ボイラーの出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。
- (4)蒸気ボイラーには、過熱器の出口付近における蒸気の温度を表示する温度計を取り付けなければならない。
- (5)蒸気ボイラーの圧力計は、蒸気が直接入らないようにしなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが法令に定められていません。
温水ボイラーの温度計について、「最高使用圧力が0.3MPa以下のものを除く」という除外はありません。温水ボイラーには、出口付近における温水の温度を表示する温度計を取り付けます。
温水ボイラーは、温度が上がりすぎないよう見張りながら使う設備です。圧力の高い低いにかかわらず、温度そのものを知る必要があります。
【温度計・圧力計・水高計について法令が定めていること】
水高計のコック コックまたは弁の開閉状況を容易に知ることができるようにする
水高計の目盛盤 最大指度は、最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下
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温水ボイラーの温度計 出口付近における温水の温度を表示する
蒸気ボイラーの温度計 過熱器の出口付近における蒸気の温度を表示する
蒸気ボイラーの圧力計 蒸気が直接入らないようにする
【温度計が過熱器の出口に付くわけ】
飽和蒸気では、圧力が決まれば温度も決まる
圧力計を見れば温度も分かるので、別に測る必要がありません。温度を知りたくなるのは、圧力だけでは温度が決まらない過熱蒸気になってからです。
【開閉状況が分かるようにするわけ】
閉じたままの計器は、いつまでも同じ値を示し続ける
動かない針を見て「安定している」と思い込めば、異常に気づけません。
出典:一級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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