伝熱面積の算定方法に関する記述のうち、法令上、適切でないものは次のうちどれか。…
関係法令 第16問
伝熱面積の算定方法に関する記述のうち、法令上、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)水管ボイラーの伝熱面積には、ドラム、及びエコノマイザ、空気予熱器等附属設備の燃焼ガスにさらされる面の面積は算入しない。
- (2)貫流ボイラーは、燃焼室入口から過熱器出口までの水管の燃焼ガス等に触れる面の面積で伝熱面積を算定する。
- (3)立てボイラー(横管式)の横管の伝熱面積は、横管の外径側の面積で算定する。
- (4)鋳鉄製ボイラーの伝熱面積には、燃焼ガス等に触れるセクションのスタッドも、所定の算式で算定した面積を算入する。
- (5)煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側の面積で算定する。
正答 (2)
正答は (2)。これが法令に沿いません。
貫流ボイラーの伝熱面積は、燃焼室入口から過熱器入口までの水管で算定します。過熱器出口までではありません。
過熱器は、できた蒸気をさらに温める装置です。水を蒸気に変える部分ではないので、伝熱面積には数えません。区切りが過熱器の入口にあるのは、そこまでが蒸発にかかわる範囲だからです。
【伝熱面積の算定】
水管ボイラー ドラム、エコノマイザ、空気予熱器など附属設備の
燃焼ガスにさらされる面は算入しない
貫流ボイラー 燃焼室入口から過熱器入口までの水管の面積
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立てボイラー(横管式) 横管の外径側の面積
煙管ボイラー 煙管の内径側の面積
鋳鉄製ボイラー 燃焼ガス等に触れるセクションのスタッドも、
所定の算式で算定した面積を算入する
【外径側か内径側かの決まり方】
燃焼ガスが触れる側で数える
水管や横管は、中を水が通り、外を燃焼ガスが流れます。だから外径側。煙管は、中を燃焼ガスが通り、外が水です。だから内径側。どちらの側にガスがあるかを考えれば、覚え直す必要はありません。
出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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