法令上、鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付けなければならない附属品として、適切なものは次のうちどれか。…
関係法令 第20問
法令上、鋳鉄製温水ボイラー(小型ボイラーを除く。)に取り付けなければならない附属品として、適切なものは次のうちどれか。
- (1)温度計
- (2)ガラス水面計
- (3)験水コック
- (4)吹出しコック
- (5)水柱管
正答 (1)
正答は (1)。温度計です。
鋳鉄製の温水ボイラーに取り付けるのは温度計です。他の選択肢は、いずれも蒸気ボイラーで水位を扱うための附属品です。
温水ボイラーは中が水で満たされていて、水位という考え方がありません。測るのは温度です。
【温水ボイラーと蒸気ボイラーの附属品】
温水ボイラー 温度計、水高計(または圧力計)、逃がし弁または逃がし管
蒸気ボイラー 圧力計、水面計(ガラス水面計)、験水コック、吹出し装置、安全弁
【選択肢が蒸気ボイラー用である理由】
ガラス水面計 水面の高さを見るもの。満水の温水ボイラーには要らない
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験水コック 水面計の代わりに水位を確かめるもの。同じく要らない
吹出しコック 濃くなったボイラー水を抜くもの。温水は循環させて使うので
蒸気ボイラーほど濃縮しない
水柱管 水面計を取り付ける台。水位を測らないので要らない
【圧力上昇を防ぐしくみ】
温水ボイラー 逃がし弁または逃がし管
蒸気ボイラー 安全弁
温水ボイラーで水が温まって膨らんだぶんを逃がすのが逃がし管です。逃がし管を備えたものには安全弁が要りません。
【鋳鉄製ボイラーの特徴】
分割して運べるので、狭い場所にも据え付けられる
腐食に強い
熱衝撃に弱く、高圧・大容量には向かない
出典:ボイラー整備士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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