金融庁が金融事業者に向けて策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」では、①顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等…
第1問(語句の選択) (1)
金融庁が金融事業者に向けて策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」では、①顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等、②顧客の( ㋐ )の追求、③利益相反の適切な管理、④手数料等の明確化、⑤( ㋑ )の分かりやすい提供、⑥顧客にふさわしいサービスの提供、⑦従業員に対する適切な動機づけの枠組み等の7つの原則が定められ、金融事業者が各々の置かれた状況に応じて、形式ではなく実質において顧客本位の業務運営を実現することができるよう、「( ㋒ )・アプローチ」を採用している。
- (1)㋐: 最善の利益 ㋑: 企業情報 ㋒: ルールベース
- (2)㋐: 利便性 ㋑: 重要な情報 ㋒: ルールベース
- (3)㋐: 利便性 ㋑: 企業情報 ㋒: プリンシプルベース
- (4)㋐: 最善の利益 ㋑: 重要な情報 ㋒: プリンシプルベース
正答 (4)
正答は (4)。これが正しい組合せです。
㋐ 最善の利益:原則2は「顧客の最善の利益の追求」です。高度の専門性と職業倫理を保ち、誠実・公正に業務を行って、顧客の最善の利益を図ることを求めています。
㋑ 重要な情報:原則5は「重要な情報の分かりやすい提供」です。商品の基本的な利益・損失その他のリスク、取引条件などを、顧客が理解できるように伝えることを求めています。
㋒ プリンシプルベース:この原則は細かな規則を一律に守らせる方式(ルールベース)ではなく、原則を示して、各事業者が自らの状況に応じて実質的に実現する方式をとっています。採択しない場合や一部を実施しない場合は、その理由を説明する「コンプライ・オア・エクスプレイン」の考え方も併せてとられています。
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【ほかの選択肢】
(1) ㋑「企業情報」と㋒「ルールベース」が誤り。
(2) ㋐「利便性」と㋒「ルールベース」が誤り。
(3) ㋐「利便性」と㋑「企業情報」が誤り。
【7つの原則】
1 方針の策定・公表等 2 顧客の最善の利益の追求
3 利益相反の適切な管理 4 手数料等の明確化
5 重要な情報の分かりやすい提供
6 顧客にふさわしいサービスの提供
7 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年5月 (1)出典元ページ
最終更新日
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