同業種である下記のA社とB社を比較すると、PERから判断した場合、株価はA社のほうがB社よりも( ㋐ )である。また、P…
第1問(語句の選択) (12)
同業種である下記のA社とB社を比較すると、PERから判断した場合、株価はA社のほうがB社よりも( ㋐ )である。また、PBRから判断した場合、株価はA社のほうがB社よりも( ㋑ )である。さらに、ROEから判断した場合、A社のほうがB社よりも資本効率が( ㋒ )といえる。
- (1)㋐: 割高 ㋑: 割安 ㋒: 悪い
- (2)㋐: 割安 ㋑: 割高 ㋒: 悪い
- (3)㋐: 割高 ㋑: 割高 ㋒: よい
- (4)㋐: 割安 ㋑: 割安 ㋒: よい
正答 (3)
正答は (3)。これが正しい組合せです。
表の数字から、1株当たりの値と各指標を求めます。
【A社】
1株当たり純利益(EPS)=48億円÷1,200万株=400円
PER=5,800円÷400円=14.5倍
1株当たり純資産(BPS)=240億円÷1,200万株=2,000円
PBR=5,800円÷2,000円=2.9倍
ROE=48億円÷240億円×100=20%
【B社】
EPS=140億円÷1億7,500万株=80円
PER=1,100円÷80円=13.75倍
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BPS=1,400億円÷1億7,500万株=800円
PBR=1,100円÷800円=1.375倍
ROE=140億円÷1,400億円×100=10%
㋐ 割高:PERはA社14.5倍>B社13.75倍。利益に比べて株価が高いA社が割高です。
㋑ 割高:PBRはA社2.9倍>B社1.375倍。純資産に比べて株価が高いA社が割高です。
㋒ よい:ROEはA社20%>B社10%。自己資本を使って効率よく利益を上げているのはA社です。
【ほかの選択肢】
(1) ㋑「割安」と㋒「悪い」が誤り。
(2) ㋐「割安」と㋒「悪い」が誤り。
(4) ㋐「割安」と㋑「割安」が誤り。
【覚え方】
PER・PBRは低いほど割安、ROEは高いほど資本効率がよい。なお、ROE=PBR÷PER でも求められます(A社 2.9÷14.5=0.2)。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年5月 (12)出典元ページ
最終更新日
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