ポートフォリオ理論について、次のうち最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (31)
ポートフォリオ理論について、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)ポートフォリオのリスクとは、組み入れた各資産の最大損失額の合計である。
- (2)2資産からなるポートフォリオを組成した場合、相関係数が1のときに分散投資効果(リスクの低減効果)は最大となる。
- (3)ポートフォリオのリスクは、組み入れた各資産のリスクの加重平均以下となる。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
ポートフォリオのリスク(標準偏差)は、組み入れた資産どうしの相関係数が+1のときに、各資産のリスクの加重平均と同じになります。相関係数が+1より小さければ、加重平均より小さくなります。したがって、ポートフォリオのリスクは、各資産のリスクの加重平均以下になります。
【ほかの選択肢】
(1) 不適切。ポートフォリオのリスクは、リターンのばらつき(標準偏差)で表します。各資産の最大損失額を足したものではありません。
(2) 不適切。相関係数が+1のとき、2つの資産はまったく同じ動きをするので、リスクを減らす効果はありません。効果が最も大きいのは-1のときです。
【相関係数と分散投資】
+1 同じ動き → 効果なし
0 関係なし → 効果あり
-1 逆の動き → 効果が最大
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2021年5月 (31)出典元ページ
最終更新日
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