2023年以降の世界の経済動向に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
第2問(記述の選択) (28)
2023年以降の世界の経済動向に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)米国では、2022年から開始した政策金利の引上げの影響を受けて、2023年3月に、収益が悪化した複数の銀行が経営破綻に陥った。
- (2)日本では、2023年4月の日本銀行総裁の交代時に、従来の金融緩和政策から金融引締め政策に転じる旨が発表された。
- (3)欧州では、2022年のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、2023年もエネルギーや食料品の価格の下落傾向が続いた。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
米国では、FRB(連邦準備制度理事会)がインフレを抑えるため、2022年3月から急速に政策金利を引き上げました。金利の上昇で保有する債券の価格が下がり、預金の流出も重なって、2023年3月にシリコンバレー銀行(SVB)など複数の銀行が経営破綻しました。
【ほかの選択肢】
(2) 日本銀行は、2023年4月に植田和男総裁が就任した後も、大規模な金融緩和政策を続けました。総裁交代時に金融引締めへの転換は発表されていません。 不適切
(3) 欧州では、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の影響で、エネルギーや食料品の価格が大きく上がり、2023年も高い物価上昇率が続きました。価格の下落傾向ではありません。 不適切
※2026年10月時点では、日本銀行は2024年3月にマイナス金利政策を解除し、その後も政策金利を段階的に引き上げています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 3級学科試験 2024年1月 (28)出典元ページ
最終更新日
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