図のような配電線路において,抵抗負荷R1に50 A,抵抗負荷R2には70 Aの電流が流れている。変圧器の一次側に流れる電…
一般問題 第8問
図のような配電線路において,抵抗負荷R1に50 A,抵抗負荷R2には70 Aの電流が流れている。変圧器の一次側に流れる電流I[A]の値は。ただし,変圧器と配電線路の損失及び変圧器の励磁電流は無視するものとする。
- イ1
- ロ2
- ハ3
- ニ4
正答 ロ
正答は (2)。
【結論】
損失と励磁電流を無視すると、変圧器の一次側と二次側の電力は等しくなります。二次側の電力は次のとおりです。
R1の電力 = 100 × 50 = 5000[W]
R2の電力 = 100 × 70 = 7000[W]
二次側の電力 = 5000 + 7000 = 12000[W]
一次側の電圧は6000Vなので、一次電流は次のとおりです。
I = 12000 ÷ 6000 = 2[A]
【中性線の電流は使わない】
単相3線式の中性線には 70 - 50 = 20[A] が流れますが、一次電流を求めるには電力の和を使えばよく、中性線の電流は関係ありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
【誤りの選択肢】
(1) 1 (3) 3 (4) 4 二次側の電力12000Wと一次電圧6000Vから求めた値と合いません
【間違えやすい点】
一次と二次の電流の比を巻数比から求めようとすると、二つの巻線に違う電流が流れているので迷います。抵抗負荷なので、電力の和で考えるのが確実です。
出典:令和4年度第一種電気工事士学科試験 問8(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
「一般問題」のほかの問題
- 令和5年度 第8問図のように,配電用変電所の変圧器の百分率インピーダンスは21%(定格容量30 MV・A基
- 令和6年度上期(出題例) 第15問写真の三相誘導電動機の構造において矢印で示す部分の名称は。
- 令和6年度下期 第21問高調波の発生源とならない機器は。
- 令和7年度上期(出題例) 第27問バスダクト工事の記述として,誤っているものは。
- 令和7年度下期 第33問④に示すケーブルラックの施工に関する記述として,不適切なものは。
- 令和8年度上期(出題例) 第39問「電気工事士法」及び「電気用品安全法」において,正しいものは。
スポンサーリンク


