高圧屋内配線をケーブル工事で施設する場合の記述として,誤っているものは。…
一般問題 第27問
高圧屋内配線をケーブル工事で施設する場合の記述として,誤っているものは。
- イ電線を電気配線用のパイプシャフト内に施設(垂直につり下げる場合を除く)し,8 mの間隔で支持をした。
- ロ他の弱電流電線との離隔距離を30 cmで施設した。
- ハ低圧屋内配線との間に耐火性の堅ろうな隔壁を設けた。
- ニケーブルを耐火性のある堅ろうな管に収め施設した。
正答 イ
正答は (1)。
【結論】
ケーブル工事による高圧屋内配線は、ケーブルを造営材の下面または側面に沿って取り付ける場合、支持点間の距離を2m以下とします(接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合は6m以下)。電気設備の技術基準の解釈 第168条で、低圧のケーブル工事(第164条)の規定に準じることとされています。
パイプシャフト内で、垂直につり下げる場合を除いて8mの間隔で支持した(1)(イ)は、この距離を超えているので誤りです。
【正しい選択肢】
(2) 他の弱電流電線との離隔距離を30cmで施設した高圧屋内配線と弱電流電線などとの離隔距離は15cm以上です。30cmなら満たします
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(3) 低圧屋内配線との間に耐火性の堅ろうな隔壁を設けた
(4) ケーブルを耐火性のある堅ろうな管に収め施設したケーブル工事の高圧屋内配線では、離隔距離が取れないとき、隔壁を設けるか、耐火性のある管に収める方法が認められています
【数値の整理】
支持点間の距離 2m以下(接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合は6m以下)
他の屋内電線などとの離隔 15cm以上
【間違えやすい点】
パイプシャフト内に垂直につり下げる場合は、別の規定(第164条第3項)によります。設問は「垂直につり下げる場合を除く」と断っているので、通常の支持点間の距離で判断します。
出典:令和4年度第一種電気工事士学科試験 問27(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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