高調波に関する記述として,誤っているものは。…
一般問題 第19問
高調波に関する記述として,誤っているものは。
- イ電力系統の電圧,電流に含まれる高調波は,第5 次,第7 次などの比較的周波数の低い成分が大半である。
- ロインバータは高調波の発生源にならない。
- ハ高圧進相コンデンサには高調波対策として,直列リアクトルを設置することが望ましい。
- ニ高調波は,電動機に過熱などの影響を与えることがある。
正答 ロ
正答は (2)。
【結論】
インバータは、半導体の素子で電流を細かく切り替えて交流をつくる装置です。電流の波形がひずむので、代表的な高調波の発生源です。「発生源にならない」とした(2)(ロ)が誤りです。
【正しい選択肢】
(1) 電力系統の高調波は、第5次、第7次などの比較的周波数の低い成分が大半である三相の整流回路などからは、第5次・第7次の高調波が多く出ます
(3) 高圧進相コンデンサには高調波対策として、直列リアクトルを設置することが望ましいコンデンサは周波数の高い電流を流しやすいので、高調波が流れ込みやすくなります。直列リアクトルで流入を抑えます
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(4) 高調波は、電動機に過熱などの影響を与えることがある
【高調波の主な発生源と影響】
発生源 インバータ、整流器、無停電電源装置、パソコンなどの電子機器
影響 コンデンサやリアクトルの過熱・焼損、電動機の過熱や振動、保護継電器の誤動作
【間違えやすい点】
インバータは省エネルギーのためによく使われますが、高調波を出すという面もあります。良い面だけで判断しないでください。
出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験 問19(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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