図のような鉄心にコイルを巻き付けたエアギャップのある磁気回路の磁束φを2×10⁻³Wb にするために必要な起磁力Fm[A…

一般問題 第1問

図のような鉄心にコイルを巻き付けたエアギャップのある磁気回路の磁束φを2×10⁻³Wb にするために必要な起磁力Fm[A]は。ただし,鉄心の磁気抵抗R1=8×10⁵ H⁻¹,エアギャップの磁気抵抗R2=6×10⁵ H⁻¹とする。

第一種電気工事士(学科) 令和5年度 第1問の図
正答 ハ
正答は (3)。 【結論】 磁気回路は、電気回路と同じ形の式で扱えます。  電気回路  電圧 = 電流 × 抵抗  磁気回路  起磁力 = 磁束 × 磁気抵抗 図の磁気回路では、鉄心の磁気抵抗R1とエアギャップの磁気抵抗R2が直列につながっています。  合成の磁気抵抗 = 8×10⁵ + 6×10⁵ = 14×10⁵[H⁻¹]  起磁力Fm = φ × (R1 + R2)       = 2×10⁻³ × 14×10⁵       = 2800[A] 【誤りの選択肢】
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(1) 1400  磁束を1×10⁻³Wbとして計算したときの値です (2) 2000  計算と合いません (4) 3000  計算と合いません 【エアギャップの影響】 エアギャップはわずかな長さでも、空気の透磁率が鉄よりはるかに小さいため、大きな磁気抵抗になります。この設問でも、ギャップの磁気抵抗が鉄心と同じくらいの大きさになっています。 【間違えやすい点】 起磁力の単位はA(アンペア)です。コイルの巻数N[回]と電流I[A]の積 NI で表されるので、アンペアターンと呼ぶこともあります。

出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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