物体の運動に関するA~Dの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…

林業架線作業に必要な力学に関する知識 第38問

物体の運動に関するA~Dの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 物体が速さや向きを変えながら運動する場合、その変化の程度を示す量を速度という。B 物体が円運動をしているとき、遠心力は速く回っているほど大きくなる。C 物体に加速度が生じるとき、次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を負の加速度という。D 物体に力が作用して加速度が生じたとき、その加速度の大きさは、作用した力の大きさに比例し、物体の質量に反比例する。

正答 (3)
正答は (3)。B,C,D が適切です。 【適切なもの】 B 物体が円運動をしているとき、遠心力は速く回っているほど   大きくなる C 次第に速度が増加する場合を正の加速度、減少する場合を   負の加速度という D 加速度の大きさは、作用した力の大きさに比例し、物体の   質量に反比例する 【Aの誤り】 A 速さや向きの変化の程度を示す量は加速度です。速度では   ありません 【速度と加速度】 速度  運動の速さと向きを示す量 加速度 速度の変化の程度を示す量
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速度は「今どう動いているか」、加速度は「その動きがどう変わっているか」です。「変化の程度」と書いてあれば加速度です。 【運動の法則】 力 = 質量 × 加速度 移項すると、 加速度 = 力 ÷ 質量 力に比例し、質量に反比例します。Dはこれを正しく述べています。重いものほど動かしにくい、というのは実感と合います。 【遠心力】 速く回るほど大きい 回る半径が大きいほど大きい 遠心力 = 質量 × 速さの2乗 ÷ 半径 速さは2乗で効くので、倍の速さで回せば4倍になります。旋回中のつり荷が外へふくらむのは、これによるものです。 【正の加速度と負の加速度】 速くなる → 正 遅くなる → 負 負の加速度は「減速」のことです。 【慣性】 外から力が働かなければ、今の状態を続けようとする性質 つり荷が振れ始めると止まりにくいのは、この性質のためです。

出典:林業架線作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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