一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする…
学科 基礎編 (21)
一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)原資産価格が低下すると、コール・オプションのプレミアムは低くなり、プット・オプションのプレミアムは高くなる。
- (2)権利行使価格が高いほど、コール・オプションのプレミアムは高くなり、プット・オプションのプレミアムは低くなる。
- (3)満期までの残存期間が長いほど、コール・オプション、プット・オプションのプレミアムはいずれも低くなる。
- (4)ボラティリティが低下すると、コール・オプション、プット・オプションのプレミアムはいずれも高くなる。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
原資産価格が下がると、コール・オプション(買う権利)は権利行使で得られる利益が小さくなるのでプレミアムが下がり、プット・オプション(売る権利)は利益が大きくなるのでプレミアムが上がります。
【ほかの選択肢】
(2) 誤り。権利行使価格が高いほど、コール(その価格で買う権利)は不利になるのでプレミアムは低くなり、プット(その価格で売る権利)は有利になるのでプレミアムは高くなります。逆です。
(3) 誤り。満期までの残存期間が長いほど、原資産価格が有利な方向に動く可能性が大きくなるので、コール・プットとも、プレミアムは高くなります(時間価値が大きい)。
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(4) 誤り。ボラティリティ(価格変動率)が低下すると、有利な方向に大きく動く可能性が小さくなるので、コール・プットとも、プレミアムは低くなります。
【プレミアムの変わり方】
原資産価格の上昇:コールは高く、プットは低く
権利行使価格が高い:コールは低く、プットは高く
残存期間が長い:コール・プットとも高く
ボラティリティの上昇:コール・プットとも高く
金利の上昇:コールは高く、プットは低く
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2020年1月 (21)出典元ページ
最終更新日
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