景気動向指数に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (16)
景気動向指数に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)景気動向指数のCI(コンポジット・インデックス)は、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)を測定することを目的としており、景気の拡張局面では50%を上回り、景気の後退局面では50%を下回る傾向がある。
- (2)内閣府が公表する消費者態度指数は、今後の暮らし向きの見通しなどについての消費者の意識を調査して数値化した指標であり、先行系列に採用されている。
- (3)国土交通省が公表する新設住宅着工床面積は、住宅の建築着工状況を集計した指標であり、一致系列に採用されている。
- (4)有効求人倍率(除学卒)は、先行系列に採用されており、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年4月以降、1.0倍を下回る状態が続いている。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
内閣府が公表する消費者態度指数は、消費者の暮らし向きや収入の増え方などの今後の見通しについての意識を調査して指数にしたもので、景気動向指数の先行系列に採用されています(基準日時点)。
【ほかの選択肢】
(1) 誤り。景気の拡張局面で50%を上回り、後退局面で50%を下回る傾向があるのは、DI(ディフュージョン・インデックス)です。CIは、景気変動の大きさやテンポ(量感)を測るもので、CIの一致指数が上昇しているときは景気の拡張局面と判断されます。
(3) 誤り。新設住宅着工床面積は、一致系列ではなく先行系列に採用されています。
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(4) 誤り。有効求人倍率(除学卒)は、先行系列ではなく一致系列に採用されています。また、2020年4月以降に低下したものの、季節調整値は1倍台で推移していました。
【主な採用系列(基準日時点)】
先行系列 新規求人数(除学卒)、新設住宅着工床面積、消費者態度指数、東証株価指数など
一致系列 有効求人倍率(除学卒)、鉱工業生産指数、商業販売額など
遅行系列 完全失業率、家計消費支出、法人税収入など
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年9月 (16)出典元ページ
最終更新日
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