株式投資信託の運用スタイルに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (17)
株式投資信託の運用スタイルに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)マーケット・ニュートラル運用は、割安銘柄の売建てと割高銘柄の買建てを同程度行い、市場の価格変動による影響を排除して、安定的な収益機会の獲得を目指すものである。
- (2)ESG投資は、定量的な財務情報などに基づく投資判断だけではなく、環境・社会・企業統治の観点から、経営の持続性・収益性などを評価したうえで、投資先を選定する手法である。
- (3)バリュー投資は、PER・PBR等が低い銘柄、配当利回りが高い銘柄など、企業の業績や財務内容等から株価が割安と判断される銘柄を選定して買い付ける手法である。
- (4)スマートベータ運用は、東証株価指数(TOPIX)などの時価総額加重方式とは異なる方法で、構成銘柄やウェイトを決定したインデックスに連動する投資成果を目指すものである。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
マーケット・ニュートラル運用は、割安と判断した銘柄を買い建て、割高と判断した銘柄を売り建てて、買いと売りの額を同程度にすることで、市場全体の価格変動の影響を抑え、銘柄選択による収益の獲得を目指す運用です。記述は、割安と割高の売り買いが逆です。
【ほかの選択肢】
(2) 適切。ESG投資は、財務情報に加えて、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)への取組みを考慮して投資先を選ぶ手法です。
(3) 適切。バリュー投資は、PER・PBRが低い銘柄や配当利回りが高い銘柄など、企業の価値に比べて株価が割安な銘柄に投資する手法です。成長性の高い銘柄に投資するのはグロース投資です。
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(4) 適切。スマートベータ運用は、時価総額加重とは異なる方法(配当・バリュー・低ボラティリティなどの指標)で銘柄やウェイトを決めた指数に連動する成果を目指す運用です。
【運用スタイルの分類】
パッシブ運用 ベンチマークに連動
アクティブ運用 トップダウン・アプローチ、ボトムアップ・アプローチ、グロース、バリュー
ロング・ショート運用、マーケット・ニュートラル運用(市場の影響を抑える)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年9月 (17)出典元ページ
最終更新日
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