固定利付債の利回り(単利)に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。…

学科 基礎編 (19)

固定利付債の利回り(単利)に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。(a) アンダーパーの債券は、最終利回りのほうが直接利回りよりも高くなる。(b) パーの債券の最終利回りは、表面利率と等しくなる。(c) オーバーパーの債券の最終利回りは、表面利率よりも高くなる。

正答 (2)
正答は (2)。適切なものは2つです。 債券の価格を P(額面100円当たり)、表面利率を C、残存期間を n 年とすると、 直接利回り=C÷P×100 最終利回り={C+(100-P)÷n}÷P×100 です。 (a) 適切。アンダーパー(P<100)の債券では、償還差益(100-P)が利息に加わるので、最終利回りは直接利回りより高くなります。(b) 適切。パー(P=100)の債券は償還差損益がないので、最終利回りは C÷100×100=表面利率と等しくなります。(c) 不適切。オーバーパー(P>100)の債券は償還差損が生じるので、最終利回りは表面利率よりも低くなります(直接利回りよりも低くなります)。
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適切なものは (a)・(b) の2つなので、正答は (2) です。 【例】表面利率1.0%、残存5年 価格98円 直接利回り1.020%、最終利回り(1.0+0.4)÷98=1.429% 価格102円 直接利回り0.980%、最終利回り(1.0-0.4)÷102=0.588%

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年5月 (19)出典元ページ

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