投資信託の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (18)
投資信託の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)MRFは、格付けの高い公社債やコマーシャルペーパー等を投資対象としたオープン型の公社債投資信託であり、主に証券会社で行う有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的とした投資信託である。
- (2)ロング・ショート型ファンドは、株価の相対的な上昇が予想される株式を購入すると同時に、株価の相対的な下落が予想される株式を空売りすることで、株式市場の上昇・下落にかかわらず、収益の獲得を目指す投資信託である。
- (3)インバース型ファンドは、先物やオプションなどを利用して、基準となる指数の値動きを上回る投資成果を目指す投資信託であり、相場の上昇局面において、より高い収益率が期待できる。
- (4)ベア型ファンドは、原指標の変動率に一定の負の倍数を乗じて算出される指標に連動する運用成果を目指して運用される投資信託である。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
インバース型ファンドは、先物などを利用して、基準となる指数の値動きと逆の方向(マイナス1倍など)の投資成果を目指すもので、相場の下落局面で収益が期待できます。基準となる指数の値動きを上回る投資成果を目指し、上昇局面で高い収益を期待できるのは、ブル型(レバレッジ型)ファンドです。
【ほかの選択肢】
(1) 適切。MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は、格付けの高い公社債やコマーシャル・ペーパーなどで運用するオープン型の公社債投資信託で、証券総合口座の資金の受け皿として使われます。
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(2) 適切。ロング・ショート型ファンドは、割安と考える株式を買い、割高と考える株式を空売りすることで、市場全体の上昇・下落にかかわらず収益を目指します。
(4) 適切。ベア型ファンドは、原指標の変動率に一定の負の倍数を掛けた指標に連動する成果を目指します。インバース型と同じ考え方です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年5月 (18)出典元ページ
最終更新日
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