株価が1,000円、期待成長率が3.8%、期待利子率(割引率)が5.0%の場合、定率で配当が成長して支払われる配当割引モ…

学科 基礎編 (18)

株価が1,000円、期待成長率が3.8%、期待利子率(割引率)が5.0%の場合、定率で配当が成長して支払われる配当割引モデルにより計算した当該株式の予想配当として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、予想配当に端数が生じる場合は、円未満を四捨五入すること。

正答 (1)
正答は (1)。12円が最も適切です。 配当が一定の率で成長する配当割引モデル(定率成長モデル)では、株価は次の式で表されます。 株価=予想配当÷(期待利子率-期待成長率) これを予想配当について解くと、 予想配当=株価×(期待利子率-期待成長率) =1,000円×(5.0%-3.8%) =1,000円×0.012=12円 【ほかの選択肢】 (2) 48円 誤り。株価に期待利子率だけを掛けた50円(ゼロ成長モデルの配当)を(1+期待成長率)で割った値(50円÷1.038≒48円)に当たり、定率成長モデルの式になっていません。
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(3) 52円 誤り。同じ50円に(1+期待成長率)を掛けた値(50円×1.038≒52円)に当たります。分母は「期待利子率-期待成長率」です。 (4) 88円 誤り。期待利子率と期待成長率を足した率(8.8%)を掛けた値で、式の分母は「期待利子率-期待成長率」です。 【配当割引モデルの形】 ゼロ成長モデル 株価=配当÷期待利子率 定率成長モデル 株価=予想配当÷(期待利子率-期待成長率) 期待成長率が期待利子率より小さいことが前提です。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年1月 (18)出典元ページ

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