外貨建商品等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (19)
外貨建商品等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)外国為替証拠金取引において、投資家の建玉に係る評価損の額が、外国為替証拠金取引を取り扱う金融商品取引業者の定めた水準に達した場合、建玉は強制的に決済されて取引が終了するため、証拠金の額を上回る損失が生じることはない。
- (2)外貨建MMFは、一般に外貨預金と比べて為替手数料が安く、購入時手数料および解約手数料は不要であるが、買付後30 日以内に解約する場合、所定の信託財産留保額が差し引かれる。
- (3)外国株式の海外委託取引(外国取引)は、国外の株式市場に上場している外国株式について、投資家の注文を国内の証券会社が国外の証券取引所に取り次いで売買する取引であり、指値注文をすることができる。
- (4)米国株式信用取引は、米国の株式市場に上場している株式を対象としており、品貸料、返済期限等は、証券取引所の規則で定められている制度信用取引である。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
外国株式の海外委託取引(外国取引)は、国外の取引所に上場している外国株式について、投資家の注文を国内の証券会社が国外の取引所に取り次いで売買する方法です。成行注文のほか、指値注文もできます(国内の証券会社が保有する株式と相対で売買する国内店頭取引とは別の方法です)。
【ほかの選択肢】
(1) 外国為替証拠金取引(FX)のロスカットは、評価損が一定の水準に達したときに建玉を強制決済して損失の拡大を防ぐ仕組みですが、相場が急変したときは、決済までの間に損失が広がり、証拠金を上回る損失が生じることがあります。 誤り
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(2) 外貨建MMFは為替手数料が外貨預金より安く、購入時手数料・解約手数料がかからないのが一般的で、いつでも解約でき、30日以内の解約による信託財産留保額はありません。30日以内の解約でペナルティがあったのは、かつての国内のMMFです。 誤り
(4) 米国株式の信用取引は、品貸料や返済期限などを証券会社と顧客の間で決める一般信用取引です。取引所の規則で定められた制度信用取引ではありません。 誤り
【外国株式の取引の方法】
海外委託取引 国外の取引所に取り次ぐ(指値・成行ができる)
国内店頭取引 証券会社と相対で売買する
国内委託取引 国内の取引所に上場する外国株式を売買する
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年1月 (19)出典元ページ
最終更新日
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