居住者である個人事業主に係る所得税の収入金額と必要経費に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…

学科 基礎編 (26)

居住者である個人事業主に係る所得税の収入金額と必要経費に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。 個人事業主の交際費には、法人のような損金算入の限度額(飲食費の50%など)はありません。業務の遂行上直接必要と認められる交際費であれば、全額を事業所得の必要経費に算入できます。「50%相当額を上限として」は誤りです(50%の扱いは法人税の交際費の規定です)。 【ほかの選択肢】 (1) 業務用の減価償却資産を譲渡した所得は原則として譲渡所得ですが、一括償却資産の必要経費算入(3年均等償却)の規定を受けた資産を譲渡した所得は、譲渡所得ではなく事業所得等として扱われます。 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 生計を一にする配偶者その他の親族に支払う地代や家賃は、必要経費に算入できません(受け取った親族の所得にもなりません)。その代わり、その親族が支払った土地の固定資産税など、親族の所得の計算上必要経費になるものは、事業主の必要経費になります(所得税法第56条)。 正しい (4) 青色事業専従者給与は、届出書に記載した金額の範囲内で、労務の対価として相当な額が必要経費になります。青色事業専従者への退職金は、退職給与規程に従ったものでも必要経費に算入できません。 正しい 【個人と法人の違い(交際費)】 個人事業主 業務に直接必要なものは全額必要経費 法人 損金算入に限度がある(資本金によって定額控除限度額や飲食費の50%)

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年1月 (26)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「学科 基礎編」のほかの問題

  1. 2019年1月 (27)「特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除」(以下、「本特例」という)に関する次の
  2. 2020年9月 (12)X株式会社(以下、「X社」という)は、代表取締役社長であるAさんを被保険者とする下記の定
  3. 2021年9月 (49)「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」(以下、「本特例」という)に関する
  4. 2023年5月 (28)居住者に係る所得税の寡婦控除およびひとり親控除に関する次の記述のうち、最も不適切なものは
  5. 2024年9月 (9)保険法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  6. 2025年9月 (42)贈与税の課税財産等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク