一般社団法人生命保険協会が作成した「2022年版 生命保険の動向」に基づき、保険マーケット等の最近の動向に関する次の記述…

学科 基礎編 (9)

一般社団法人生命保険協会が作成した「2022年版 生命保険の動向」に基づき、保険マーケット等の最近の動向に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。(a) 2021年度末の個人保険の保有契約件数は2020年度末よりも増加したが、保有契約高は、死亡保障を抑えて医療保障を充実させる近年の傾向などを反映して2020年度末よりも減少した。(b) 新型コロナウイルス感染症の患者の増加等があり、2021年度の入院給付金の支払件数・支払金額は、いずれも2020年度よりも増加した。(c) 2021年度の生命保険会社の登録営業職員数は2020年度よりも減少したが、2021年度の法人代理店数および個人代理店数は2020年度よりも増加した。

正答 (2)
正答は (2)。適切なものは2つです。 【各記述の検討】 (a) 2021年度末の個人保険の保有契約件数は前年度末より増加しましたが、保有契約高は減少しました。死亡保障を抑えて医療保障などを充実させる傾向が続いているためです。 適切 (b) 新型コロナウイルス感染症の患者の増加(自宅療養などでも入院給付金の支払対象とした、いわゆる「みなし入院」を含む)により、2021年度の入院給付金の支払件数・支払金額は、いずれも2020年度より増えました。 適切 (c) 代理店数は、法人代理店・個人代理店ともに減少傾向が続いており(同協会の資料では2016年度から2020年度に法人代理店は約6%、個人代理店は約13%減少)、2021年度に法人代理店数と個人代理店数がそろって増加したとはいえません。 不適切
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適切なものは (a) と (b) の2つなので、(2) が正答です。 【統計の問題の読み方】 「生命保険の動向」(生命保険協会)の数値の増減を問う問題です。保有契約高の減少傾向と、医療・第三分野の保険の伸びという大きな流れを押さえておくと判断しやすくなります。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2023年9月 (9)出典元ページ

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