Aさんは、所有する土地の一部をデベロッパーに譲渡し、その土地上にデベロッパーが建設した建築物の一部を取得することを検討し…

学科 基礎編 (40)

Aさんは、所有する土地の一部をデベロッパーに譲渡し、その土地上にデベロッパーが建設した建築物の一部を取得することを検討している。「既成市街地等内にある土地等の中高層耐火建築物等の建設のための買換えの場合の譲渡所得の課税の特例」(以下、「本特例」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、本特例の表二号(中高層の耐火共同住宅)に限定するものとし、各選択肢において、ほかに必要とされる要件等はすべて満たしているものとする。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。 既成市街地等内の中高層耐火建築物等の建設のための買換えの特例(表二号)では、原則として土地を譲渡した年またはその翌年中に買換資産(建物)を取得し、取得の日から1年以内に事業の用または居住の用に供する必要があります。 【ほかの選択肢】 (1) 表二号では、譲渡する土地が事業用や居住用であることは要件になっていません。遊休地を譲渡した場合でも、特例を受けることができます。 誤り (2) 表二号の買換資産は、地上階数3以上の中高層の耐火建築物または準耐火建築物で、床面積の2分の1以上が専ら居住の用に供される共同住宅です。地上階数4以上ではありません(地上階数4以上が要件となるのは、表一号の特定民間再開発事業などの場合です)。 誤り (4) 本特例で取得した買換資産は、譲渡資産の取得費を引き継ぎますが、取得時期は引き継ぎません。買換資産の取得時期は、実際に取得した日です。 誤り

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年5月 (40)出典元ページ

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