老齢基礎年金の繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (5)
老齢基礎年金の繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)老齢基礎年金の受給権を有する65歳6ヵ月の者は、当該老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をすることができる。
- (2)付加年金を受給できる者が老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、付加年金の額は繰下げによって増額されない。
- (3)老齢基礎年金の繰下げ支給による年金の増額率は、繰り下げた月数に0.7%を乗じて得た率で、最大42%となる。
- (4)老齢厚生年金の受給権を有する者が老齢基礎年金の支給開始年齢を繰り下げる場合は、同時に老齢厚生年金の支給開始年齢も繰り下げなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
老齢基礎年金を繰り下げると、65歳到達月から繰下げの申出をした月の前月までの月数1か月につき0.7%増額されます。2019年4月1日時点では繰下げは70歳までで、最大60か月×0.7%=42%の増額です。
【ほかの選択肢】
(1) 繰下げの申出は、受給権を取得した日から1年を経過した日(66歳)以後でなければできません。65歳6か月ではまだ申し出られません。 不適切
(2) 付加年金を受け取れる人が老齢基礎年金を繰り下げると、付加年金も同じ率で増額されます。 不適切
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(4) 老齢基礎年金と老齢厚生年金は、別々に繰り下げることができます。どちらか一方だけの繰下げも可能です。(繰上げは両方同時に行う必要があります。) 不適切
【繰上げ・繰下げの率(2019年4月1日時点)】
繰上げ 1か月につき0.5%の減額(60歳まで、最大30%)
繰下げ 1か月につき0.7%の増額(70歳まで、最大42%)
※2026年10月時点では、繰下げは75歳まで(最大84%)、繰上げの減額率は1か月0.4%(最大24%)です(2022年4月から。繰上げは1962年4月2日以後生まれの人)。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (5)出典元ページ
最終更新日
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