遺族厚生年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (6)
遺族厚生年金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)遺族厚生年金を受給することができる遺族の範囲は、厚生年金保険の被保険者または被保険者であった者の死亡の当時、その者によって生計を維持し、かつ、所定の要件を満たす配偶者、子、父母、孫または祖父母である。
- (2)厚生年金保険の被保険者が死亡したことにより支給される遺族厚生年金の年金額は、死亡した者の厚生年金保険の被保険者期間が300月未満の場合、300月とみなして計算する。
- (3)厚生年金保険の被保険者である夫が死亡し、夫の死亡当時に子のいない40歳以上65歳未満の妻が遺族厚生年金の受給権を取得した場合、妻が65歳に達するまでの間、妻に支給される遺族厚生年金に中高齢寡婦加算額が加算される。
- (4)厚生年金保険の被保険者である夫が死亡し、夫の死亡当時に子のいない28歳の妻が取得した遺族厚生年金の受給権は、妻が35歳に達したときに消滅する。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
夫の死亡当時に30歳未満で子のない妻の遺族厚生年金は、受給権を取得した日から5年を経過したときに消滅します。28歳で受給権を取得した妻なら、消滅するのは33歳のときです。35歳ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 遺族厚生年金を受けられる遺族は、死亡した人に生計を維持されていた配偶者・子・父母・孫・祖父母です。夫・父母・祖父母は死亡当時55歳以上(支給は原則60歳から)、子・孫は18歳到達年度末までなどの要件があります。 適切
(2) 被保険者の死亡など短期要件による遺族厚生年金は、被保険者期間が300月未満なら300月とみなして計算します。 適切
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(3) 夫の死亡当時40歳以上65歳未満で子のない妻(または子がいても子が要件を外れた40歳以上の妻)には、65歳になるまで中高齢寡婦加算が加算されます。 適切
【計算例】
受給権取得28歳+5年=33歳で消滅
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (6)出典元ページ
最終更新日
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