所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
タックスプランニング (31)
所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)非永住者以外の居住者は、国内源泉所得に加え、国外源泉所得のうち国内において支払われたものおよび国外から送金されたものに限り、所得税の納税義務がある。
- (2)所得税における青色申告制度では、納税者に記帳義務および帳簿書類保存義務が課されている。
- (3)各種所得の金額の計算上、収入金額には、原則として、その年において収入すべきことが確定した金額のうち、未収入の金額を控除した額を計上する。
- (4)所得税は、納税者が申告をした後に、税務署長が所得や納付すべき税額を決定する賦課課税方式を採用している。
正答 (2)
正答は (2)。これが最も適切です。
青色申告は、一定の帳簿書類を備え付けて取引を記帳し、それを保存することを条件に、青色申告特別控除・青色事業専従者給与・純損失の3年間の繰越控除などの特典を受けられる制度です。記帳と帳簿書類の保存(原則7年)は義務です。
【ほかの選択肢】
(1) 非永住者以外の居住者は、国内・国外を問わずすべての所得(全世界所得)に課税されます。選択肢の「国外源泉所得のうち国内で支払われたものと国外から送金されたもの」に限られるのは、非永住者です。 不適切
(3) 収入金額は、その年に収入すべきことが確定した金額(権利確定主義)で、まだ受け取っていない未収入の金額も含めます。差し引くわけではありません。 不適切
(4) 所得税は、納税者が自ら所得と税額を計算して申告・納付する申告納税方式です。 不適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年1月 (31)出典元ページ
最終更新日
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