中小企業の資金調達方法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
ライフプランニングと資金計画 (9)
中小企業の資金調達方法の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)企業が民間の銀行から融資を受けて事業資金を調達する方法は、間接金融に分類される。
- (2)インパクトローンは、米ドル等の外貨によって資金を調達する方法であり、その資金使途は限定されていない。
- (3)第三者割当増資により新株を引き受けた第三者が既存株主以外の者であった場合、既存株主の持株比率が上昇する。
- (4)日本政策金融公庫のマル経融資(小規模事業者経営改善資金)は、商工会議所や商工会などの経営指導を受けている小規模事業者の商工業者が利用できる融資制度であり、利用に当たって担保と保証人は不要とされている。
正答 (3)
正答は (3)。これが最も不適切です。
第三者割当増資は、特定の第三者に新株を引き受けてもらう資金調達です。既存株主以外の者が新株を引き受けると、発行済株式数が増える一方で既存株主の保有株式数は変わらないため、既存株主の持株比率は「低下」します。
例 発行済100株のうち60株を保有(60%)→ 第三者に50株を発行
60株 ÷ 150株 = 40%に低下
【ほかの選択肢】
(1) 銀行が預金者から集めた資金を企業に融資するので、間接金融です。株式や社債の発行は直接金融です。 適切
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(2) インパクトローンは外貨建ての借入れで、資金使途に制限はありません。為替変動のリスクを負います。 適切
(4) マル経融資は、商工会議所・商工会などの経営指導を受けている小規模事業者が、その推薦を受けて利用できる融資で、無担保・無保証人です。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年5月 (9)出典元ページ
最終更新日
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