所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
タックスプランニング (31)
所得税の基本的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)所得税では、原則として、納税者本人の申告により納付すべき税額が確定し、この確定した税額を納付する申告納税制度が採用されている。
- (2)所得税の納税義務を負うのは居住者のみであり、非居住者が所得税の納税義務を負うことはない。
- (3)所得税では、課税対象となる所得を10種類に区分し、それぞれの所得の種類ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算する。
- (4)所得税額の計算において課税総所得金額に乗じる税率は、課税総所得金額が大きくなるにつれて段階的に税率が高くなる超過累進税率が採用されている。
正答 (2)
正答は (2)。最も不適切なのはこれです。
非居住者も、日本国内で生じた所得(国内源泉所得)については、所得税の納税義務を負います。居住者だけが納税義務を負うわけではありません。
【納税義務者と課税される所得の範囲】
非永住者以外の居住者 国内・国外のすべての所得
非永住者(日本国籍がなく、過去10年で国内の住所・居所が5年以下の居住者) 国外源泉所得以外の所得と、国外源泉所得のうち国内で払われたもの・国内に送金されたもの
非居住者 国内源泉所得のみ
【ほかの選択肢】
(1) 所得税は申告納税制度で、納税者の申告によって税額が確定します。 適切
(3) 所得は10種類に分けて、それぞれの方法で計算します。 適切
(4) 課税総所得金額には、5%から45%の7段階の超過累進税率がかかります。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2023年9月 (31)出典元ページ
最終更新日
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