下記<A社の貸借対照表>に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、A社の売上高は年間7.5億円であるものと…
ライフプランニングと資金計画 (9)
下記<A社の貸借対照表>に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、A社の売上高は年間7.5億円であるものとする。<A社の貸借対照表> (単位:百万円)科目 金額 科目 金額(資産の部) (負債の部)流動資産 流動負債現金及び預金 200 買掛金 30売掛金 20 短期借入金 170商品 20 流動負債合計 200流動資産合計 240 固定負債固定負債合計 220固定資産 負債合計 420固定資産合計 360 (純資産の部)株主資本資本金 100利益剰余金 80純資産合計 180資産合計 600 負債・純資産合計 600
- (1)A社の自己資本比率は、30%である。
- (2)A社の流動比率は、120%である。
- (3)A社の総資本回転率は、0.8回である。
- (4)A社の固定比率は、200%である。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
総資本回転率は、総資本(総資産)が1年で何回の売上を生んだかを表す指標です。
総資本回転率 = 売上高 ÷ 総資本
= 750百万円 ÷ 600百万円 = 1.25回
0.8回ではありません(0.8回は 600 ÷ 750 と、分母と分子を逆にした値です)。
【ほかの選択肢】
(1) 自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本 × 100 = 180 ÷ 600 × 100 = 30% 適切
(2) 流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100 = 240 ÷ 200 × 100 = 120% 適切
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(4) 固定比率 = 固定資産 ÷ 自己資本 × 100 = 360 ÷ 180 × 100 = 200% 適切
(単位はいずれも百万円。売上高7.5億円は750百万円です)
【指標の見方】
自己資本比率 高いほど財務が安定している
流動比率 高いほど短期の支払能力が高い(200%以上が望ましいとされる)
当座比率 当座資産 ÷ 流動負債 × 100(在庫を除いたより厳しい支払能力)
固定比率 低いほどよい(100%以下が望ましいとされる)
固定長期適合率 固定資産 ÷(自己資本 + 固定負債)× 100
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年1月 (9)出典元ページ
最終更新日
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