景気動向指数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
金融資産運用 (21)
景気動向指数に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)景気動向指数は、景気の現状把握および将来予測に資するために作成された指標であり、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)がある。
- (2)景気動向指数に採用されている指標は、先行指数が11系列、一致指数が10系列、遅行指数が9系列の合計30系列となっている。
- (3)コンポジット・インデックス(CI)は、採用系列の各月の値を3ヵ月前と比べた変化の方向を合成して作成した指数であり、景気拡張の動きの各経済部門への波及度合いの測定を主な目的としている。
- (4)景気転換点の判定には、一致指数を構成する個別指標ごとに統計的手法を用いて山と谷を設定し、谷から山に向かう局面にある指標の割合を算出したヒストリカル・ディフュージョン・インデックス(DI)が用いられている。
正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。
選択肢の説明は、ディフュージョン・インデックス(DI)のものです。DIは、採用系列のうち3カ月前と比べて改善(拡張)した系列の割合で、景気の各経済部門への波及の度合いを見る指標です。コンポジット・インデックス(CI)は、採用系列の変化率を合成した指数で、景気の変動の大きさ(量感)やテンポを測ることを主な目的としています。内閣府は2008年からCI中心の公表に切り替えています。
【ほかの選択肢】
(1) 景気動向指数は、景気の現状把握と将来予測のための指標で、CIとDIがあります。 適切
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(2) 2020年7月の第12次改定後の採用系列は、先行指数11系列、一致指数10系列、遅行指数9系列の計30系列です。 適切
(4) 景気の山・谷(景気基準日付)の判定には、一致指数の個別系列ごとに山と谷を設定し、拡張局面にある系列の割合を求めたヒストリカルDIが使われます。 適切
【CIとDI】
CI 変化の大きさ・テンポ(量感)を見る
DI 変化の方向、波及度合いを見る(50%が境目)
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2021年5月 (21)出典元ページ
最終更新日
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