配偶者に対する相続税額の軽減(以下「配偶者の税額軽減」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (57)
配偶者に対する相続税額の軽減(以下「配偶者の税額軽減」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)配偶者の税額軽減の適用を受けた配偶者が相続または遺贈により取得した正味の遺産額が1億6,000万円を超える場合は、その遺産額が配偶者の法定相続分相当額以下であっても、配偶者の納付すべき相続税額は0(ゼロ)とならない。
- (2)配偶者の税額軽減の適用を受け、納付すべき相続税額が0(ゼロ)となる場合、相続税の申告書を提出する必要はない。
- (3)相続の放棄をした配偶者は、配偶者の税額軽減の適用を受けることができない。
- (4)配偶者の税額軽減の適用を受けることができる配偶者は、被相続人と法律上の婚姻の届出をしている者に限られる。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切です。
配偶者の税額軽減を受けられるのは、婚姻の届出をした法律上の配偶者です。内縁関係の人は対象外です。
【ほかの選択肢】
(1) 配偶者の取得した正味の遺産額が、1億6,000万円と法定相続分相当額のいずれか多い金額以下であれば、配偶者の相続税はゼロになります。1億6,000万円を超えても、法定相続分相当額以下ならゼロです。 誤り
(2) 税額がゼロになる場合でも、相続税の申告書を出さなければ配偶者の税額軽減は受けられません。 誤り
(3) 相続を放棄した配偶者でも、遺贈により取得した財産について配偶者の税額軽減を受けられます。 誤り
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【計算例】
課税価格の合計4億円、相続人は配偶者と子1人(配偶者の法定相続分2分の1)
配偶者が2億円取得 → 法定相続分相当額2億円以下なので、配偶者の税額はゼロ
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年9月 (57)出典元ページ
最終更新日
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