A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が4.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポー…
金融資産運用 (43)
A資産の期待収益率が2.0%、B資産の期待収益率が4.0%の場合に、A資産を40%、B資産を60%の割合で組み入れたポートフォリオの期待収益率は、( )となる。
- (1)1.6%
- (2)3.0%
- (3)3.2%
正答 (3)
正答は (3)。3.2%です。
ポートフォリオの期待収益率は、各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して求めます。
2.0% × 0.4 + 4.0% × 0.6
= 0.8% + 2.4%
= 3.2%
選択肢1の1.6%は計算の掛け違い、選択肢2の3.0%は単純平均((2.0+4.0)÷2)です。比率を掛けて足す、という手順どおりに計算してください。
期待収益率の高いB資産を多く組み入れているので、答えは単純平均の3.0%より高くなります。この見当をつけておけば、計算ミスに気づけます。
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【重要な性質】
期待収益率 加重平均で求められる
リスク(標準偏差) 加重平均にはならない。相関係数によって加重平均より小さくなることがある
この非対称が分散投資の効果そのものです。収益率は平均どおりでも、リスクは平均より下げられる、という点に意味があります。
【相関係数】
+1 まったく同じ動きをする → 分散投資の効果なし
0 無関係に動く → 分散投資の効果あり
ー1 まったく逆の動きをする → 分散投資の効果が最大
相関係数が1未満であればリスク低減の効果が生じます。
【リスクを測る指標】
標準偏差 収益率のばらつき
シャープレシオ (ポートフォリオの収益率 - 無リスク資産の収益率) ÷ 標準偏差
シャープレシオは、取ったリスクに対してどれだけの超過収益を得たかを示し、数値が大きいほど効率的な運用と評価されます。
【分散投資の考え方】
値動きの異なる資産を組み合わせる
国内・海外、株式・債券など性格の違うものを組み合わせるほど効果が出やすい
【アセットアロケーション】
資産の配分を決めることが、運用成果の大部分を左右するとされる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2019年1月 (43)出典元ページ
最終更新日
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