老齢厚生年金の繰上げ支給の請求は、老齢基礎年金の繰上げ支給の請求と同時に行わなければならない。…
ライフプランニングと資金計画 (3)
老齢厚生年金の繰上げ支給の請求は、老齢基礎年金の繰上げ支給の請求と同時に行わなければならない。
- (1)正しい(適切である)
- (2)誤っている(適切でない)
正答 (1)
正答は (1)。適切です。
老齢厚生年金の繰上げ支給の請求は、老齢基礎年金の繰上げ支給の請求と同時に行わなければなりません。
【繰上げと繰下げの違い】
繰上げ 老齢基礎年金と老齢厚生年金を同時に請求する必要がある
繰下げ それぞれ別々に申し出ることができる
繰上げは同時、繰下げは別々。この非対称がよく問われます。
繰上げには有利・不利の選択の余地を残さない、という考え方です。一方、繰下げは受給を待つだけなので、片方だけ待つこともできます。
【繰上げ】
請求できる年齢 60歳から65歳になるまで
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減額率 1カ月あたり0.4%(2022年4月以降に60歳になる人。出題当時は0.5%)
最大 60カ月 × 0.4% = 24%減(出題当時は30%減)
【繰下げ】
申し出られる年齢 66歳から75歳まで(2022年4月から。出題当時は70歳まで)
増額率 1カ月あたり0.7%
最大 120カ月 × 0.7% = 84%増(出題当時は60カ月で42%増)
【繰上げの不利益】
減額率は一生変わらない
国民年金の任意加入や保険料の追納ができなくなる
寡婦年金を受けられなくなる
事後重症による障害基礎年金を請求できなくなる
【繰下げ待機中の注意】
加給年金額や振替加算は増額されず、待機中は支給されない
在職老齢年金により支給停止されている部分は、繰り下げても増額の対象になりません。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2021年1月 (3)出典元ページ
最終更新日
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