ガンマ線の測定に用いるサーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第6問

ガンマ線の測定に用いるサーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 電離箱式サーベイメータのほうが、半導体式より方向特性が優れています。半導体式が優れているのではありません。 【サーベイメータの特徴】 電離箱式   エネルギー特性・方向特性が優れている          散乱線の多い区域や高線量率の測定に適する          湿度の影響を受けやすい GM計数管式 感度が良く、取扱いが容易          エネルギー特性・方向特性が劣る          計数率が高いと数え落としが増える シンチレーション式 感度が非常に高い
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         自然放射線レベルの低線量率も測れる 半導体式   小形で高感度、エネルギー分析ができる 【ほかの選択肢】 (1) 電離箱式は、GM計数管式よりエネルギー特性が優れている                           正しい (2) シンチレーションサーベイメータは感度が良く、微弱な漏えい線   の有無を調べるのに適している          正しい (4) GM計数管式では、計数率が高くなると数え落としが多く   なる                      正しい (5) 電離箱式は、湿度の影響を受けやすい     正しい 【電離箱式が優れているわけ】 空気とほぼ同じ振る舞いをする だからエネルギーが変わっても、向きが変わっても、指示値が狂いにくいのです。そのかわり感度は低く、湿気に弱いという短所があります。 【数え落とし】 GM計数管は、一発数えるとしばらく次を数えられない 線量率が高いほど、数え落としが増えます。強い場所では実際より低い値が出てしまうので、注意が要ります。 【使い分け】 漏えい線を探す  → シンチレーション式(高感度) 線量を正確に測る → 電離箱式(特性が優れる) 手軽に測る    → GM計数管式

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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