粒子線治療のスキャニング法で正しいのはどれか。…
午後 第39問
粒子線治療のスキャニング法で正しいのはどれか。
- (1)電磁石でビームを走査する。
- (2)呼吸同期照射との併用はできない。
- (3)患者ごとのボーラス作成が必要である。
- (4)ブロードビーム法と比較してビーム利用効率が低い。
- (5)二重散乱体法とWobbler〈ワブラー〉散乱体法がある。
正答 (1)
正答は (1)。スキャニング法は、電磁石でビームを走査します。
スキャニング法は、細いビーム(ペンシルビーム)を走査電磁石で左右・上下に振り、エネルギーを変えて深さを変えながら、標的を点ごと(スポットごと)に塗りつぶすように照射する方法です。標的の形に合わせて線量を置けるので、強度変調陽子線治療(IMPT)もできます。
【ほかの選択肢】
(2) 呼吸同期照射とも組み合わせて使われる。動く臓器では、同期や繰り返し照射(リペインティング)で対応する。誤り
(3) 標的の形にビームを合わせられるので、患者ごとのボーラスやコリメータは基本的に不要。それが必要なのはブロードビーム法。 誤り
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(4) 散乱体などでビームを失わないので、ブロードビーム法よりビーム利用効率は高い。誤り
(5) 二重散乱体法と Wobbler 法は、ビームを広げるブロードビーム法の方式。誤り
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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