労働基準法に定める育児時間に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 第26問
労働基準法に定める育児時間に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)生後満1年に達しない生児を育てる労働者は、男性、女性共に育児時間を請求することができる。
- (2)育児時間は、1日2回、1回当たり少なくとも30分の時間を請求することができる。
- (3)育児時間中は、育児時間を請求した労働者を使用してはならない。
- (4)育児時間を請求しない労働者に対しては、育児時間を与えなくてもよい。
- (5)育児時間は、必ずしも有給としなくてもよい。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
育児時間を請求できるのは、生後満1年に達しない生児を育てる女性です。男性は請求できません。
【条文の書き出し】
生後満1年に達しない生児を育てる女性は、第34条の休憩時間のほか、1日2回各々少なくとも30分、その生児を育てるための時間を請求することができる
労働基準法は、女性を対象とした定めとして育児時間を置いています。男性も育児に関わる制度は、育児・介護休業法のほうにあります。法律が違うということです。
【ほかの選択肢】
(2) 1日2回、1回当たり少なくとも30分 正しい
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(3) 育児時間中は、請求した労働者を使用してはならない
正しい
(4) 請求しない労働者には与えなくてよい 正しい
(5) 必ずしも有給としなくてもよい 正しい
【請求があってはじめて動く】
育児時間は請求によって与えるもの
請求しない人に会社から押しつけるものではありません。
(4)はそのことを言っています。
【有給か無給か】
法律は支払えとも支払うなとも書いていない
就業規則や労働協約で決める
労働基準法が有給を義務づけているのは、年次有給休暇だけです。育児時間、生理日の休暇、産前産後休業は、いずれも有給とする義務がありません。
出典:第一種衛生管理者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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