低補体血症をきたしやすいのはどれか。2 つ選べ。…
F問題 第34問
低補体血症をきたしやすいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)胃 癌
- (2)肝不全
- (3)Behçet 病
- (4)非結核性抗酸菌症
- (5)全身性エリテマトーデス
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。肝不全と全身性エリテマトーデスです。
血清補体(C3、C4、CH50)が低くなる仕組みは、大きく2つです。
消費の亢進 免疫複合体が補体を活性化して使い果たす
→ 全身性エリテマトーデス(活動期)、
溶連菌感染後急性糸球体腎炎、膜性増殖性糸球体腎炎、クリオグロブリン血症など
産生の低下 補体の多くは肝臓で作られる
→ 肝硬変・肝不全
SLEでは、補体の低下と抗dsDNA抗体の上昇が病気の活動性を反映するので、経過をみる指標になります。
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【ほかの選択肢】
(1) 胃癌 誤り
(3) Behçet病 誤り
(4) 非結核性抗酸菌症 誤り
これらでは、補体はむしろ炎症に伴って正常〜高値になります。
補体は急性期反応物質としての性質ももっています。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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