生後1 時間の男児。身長50 cm、体重2,200 g、頭囲32 cm で出生した。この児の在胎期間の推定に用いる身体所…

F問題 第39問

生後1 時間の男児。身長50 cm、体重2,200 g、頭囲32 cm で出生した。この児の在胎期間の推定に用いる身体所見で適切でないのはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。大泉門です。在胎期間の推定に用いません。 出生体重2,200 gの低出生体重児で、在胎期間が不確かなときは、新生児の外表の成熟度と神経筋の成熟度から在胎期間を推定します(Dubowitz法、New Ballard法)。外表の所見として次のものを用います。 皮膚(厚さ、透明感、落屑) うぶ毛 足底のしわ 乳房(乳輪・乳腺組織の大きさ) 耳介の形と硬さ 外性器(男児では精巣の下降と陰嚢のしわ) 大泉門の大きさは個人差が大きく、在胎期間の推定には使いません。
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【ほかの選択肢(いずれも用いる)】 (1) 乳房   成熟すると乳輪が隆起し、乳腺組織を触れるようになります (2) 皮膚   未熟だと薄く透けて見え、成熟すると厚くなり落屑が出ます (3) うぶ毛  在胎中期に多く、満期に近づくと減ります (5) 足底のしわ 成熟とともに、つま先からかかとへ増えていきます 【あわせて】 身長50 cmに対して体重が少なく、在胎期間を確かめたうえで在胎期間に比べて小さい(SGA)かどうかを評価します。

出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ

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